2019年 史上最年少でWB本戦出場、ツアー初優勝、トップ100入り
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2019年2月、サプライズで行われたITF2.5万ドルの大会のダブルスでペイジー・フーリガン(英語版)とペアを組み、ITF初優勝。3月のマイアミ・オープンでWTAデビューを果たし、1回戦のケイティ・マクナリーを破り初勝利もした。7月にはウィンブルドンのシングルス予選で3連勝し、ウィンブルドンではオープン化後史上最年少となる15歳3ヵ月で予選から本戦入りを果たした。1回戦のヴィーナス・ウィリアムズをストレートで破る金星を挙げグランドスラム初白星。その後も勝ち、4回戦まで進んだ。4回戦ではシモナ・ハレプ相手に敗れた。この活躍により一躍、注目若手選手となった。 シティ・オープンでは、シングルスは予選2試合を勝ち上がったが、本戦1回戦でザリナ・ディアスに敗れた。一方ダブルスでは、2018年全米オープンジュニアで優勝した時のパートナーである、キャティ・マクナリーとペアを組みワイルドカードで出場。勝ち進み、決勝ではファニ・ストラー/マリア・サンチェス組を6-2, 6-2で下してWTA初優勝を飾った。 全米オープンはワイルドカードで出場し、同大会初白星をあげた。3回戦で前年覇者の大坂なおみに敗れた。ラッキールーザーとして出場したオーストリア・レディース・リンツでは、第1シードのキキ・ベルテンスらを下して初の決勝進出。決勝でエレナ・オスタペンコに6-3, 1-6, 6-2で勝利し、15歳にしてツアー初優勝を果たした。2004年以降で最年少のWTA大会覇者となった。大会終了後の世界ランキングで71位になりトップ100入りを果たした。BGLルクセンブルク・オープンでダブルス2勝目を挙げた。
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