2016年3月から2018年7月までの運転概況
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「山陽本線 (広島地区)」の記事における「2016年3月から2018年7月までの運転概況」の解説
2010年に廃止されて以降、快速列車は朝ラッシュ時間帯を除き設定されていなかったが、2016年3月26日のダイヤ改正より土休日に限り再び運行を開始した。運行区間は広島駅 - 岩国駅間を基本とし、朝の10時台の下りに限り西条駅始発で運行される。 西条駅 - 広島駅間の停車駅は、平日に運行される通勤ライナーと同一である。広島駅 - 岩国駅間については、2010年3月までの場合は広島市内各駅の乗車機会増及び岩国方面から広島市内主要駅への速達列車であったが、復活後は広島駅に近い主要駅を通過する一方、大野浦駅 - 岩国駅間では普通列車の削減を補完するため各駅に停車する遠近分離型の設定に変更されている。 2016年3月26日から2018年3月11日までは全列車が227系の4 - 8両編成で運転されていたが、2018年3月17日のダイヤ改正から再び115系も使われていた。 2018年7月の豪雨災害で山陽本線が不通となったことで「シティライナー」も運休となる。同年10月に山陽本線の不通区間が全て解消された後も、平日・土休日共通の暫定ダイヤでの運行が続いたため「シティライナー」の運転再開はできず、平日ダイヤと土休日ダイヤが統合された2019年3月16日のダイヤ改正を以って列車自体が廃止となり、時刻表からも削除された。結果的に豪雨災害直前の日曜日であった2018年7月1日が最終運行となり、僅かおよそ2年3か月で再び廃止された。
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