2011年ポストシーズン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/08 15:38 UTC 版)
「ロブ・グロンコウスキー」の記事における「2011年ポストシーズン」の解説
プレイオフ初戦、ペイトリオッツはディヴィジョナル・ラウンドでデンバー・ブロンコス相手に45−10で勝利した。この試合でグロンコウスキーは10レシーブ145ヤード3TDでプレイオフのNFL記録を更新した。また、ブロンコスのQBティム・ティーボウはパス26回中9回しか成功しなかったため、ブロンコス全体のレシーブ数よりもグロンコウスキー一人のレシーブ数が多くなった。プレイオフ2試合目、ペイトリオッツはボルティモア・レイブンズに23−20で勝利した。この試合、グロンコウスキーはレイブンズのセイフティ (S) バーナード・ポラード(英語版)のタックルで足首上部を捻挫した。この捻挫はチームのスーパーボウルまでの道程において大きな影響を及ぼすことになる。それでもグロンコウスキーはプレーを続行、5レシーブ87ヤードをあげた。第46回スーパーボウルでペイトリオッツはグロンコウスキーを先発出場させたが、彼を攻撃陣の中心とすることはなかった。試合残り数秒、逆転を賭けたトム・ブレイディのヘイルメアリーパスはグロンコウスキーの手には届かなかった。この試合でグロンコウスキーは2レシーブ26ヤードの成績を収めたが、これは10月初旬以来の低い成績である。ペイトリオッツはスーパーボウルでニューヨーク・ジャイアンツに21−17で惜敗した。この試合の数日後、彼はMRI検査で靭帯損傷と診断され、回復のため手術を受けることとなった。
※この「2011年ポストシーズン」の解説は、「ロブ・グロンコウスキー」の解説の一部です。
「2011年ポストシーズン」を含む「ロブ・グロンコウスキー」の記事については、「ロブ・グロンコウスキー」の概要を参照ください。
- 2011年ポストシーズンのページへのリンク