2010年:2年連続リーグ優勝も激戦の末・・・
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「関西大学カイザース」の記事における「2010年:2年連続リーグ優勝も激戦の末・・・」の解説
ディフェンディングチャンピオンとして臨んだ2010年度シーズンは、第3節の京大戦で苦戦したものの、第5節まで白星を積み重ねる。迎えた第6節、既に関学に黒星を付けていた立命を空中戦の末17-15の僅差で下し、2年連続となるリーグ優勝を決めた。しかし、この試合で負傷者が発生し、最終節の関学戦には10-27で完敗。関西学生リーグは関大・関学・立命の3校同率優勝(1996年以来2度目)となり、甲子園ボウル出場をかけ、東海学生代表の南山大学を含む4校による、全日本大学アメリカンフットボール選手権・西日本代表校決定戦が行われることになった。1週間前に完敗した関学との再戦となった初戦は、両校ディフェンスの健闘により延長タイブレイクに持ち込まれ、大接戦の末関大が3(6)-3(3)で勝利。しかし、その1週間後に行われた立命との代表校決定戦では、前半こそ健闘するものの、最後は強豪との4連戦で疲れの見える関大が立命に押し切られる形で、甲子園を目前に20-37で敗れ去った。しかしこれらの戦いで、関大が間違いなく関西強豪の一角として名を馳せたことはファンの心に深く刻み込まれた。
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