2010年:3.9Gの導入
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「日本における携帯電話」の記事における「2010年:3.9Gの導入」の解説
2010年12月にNTTドコモが第3.9世代移動通信システム(3.9G 商業上は4Gと呼称)のLTE通信サービスXiを開始。2011年にはau系のUQモバイルによりau向けの+WiMAXを開始。2012年2月にはソフトバンクモバイル系のWireless City Planningが、ソフトバンクモバイル向けにAXGP(TD-LTE)を使用したSoftBank 4Gを開始。3月にはイー・アクセスがEMOBILE LTEを、KDDI・沖縄セルラー電話連合(au)がau 4G LTEを、9月にはソフトバンクモバイルがSoftBank 4G LTEを開始した。 2011年:スマケー/スマートケイタイの登場 2011年6月17日、従来の携帯電話に操作方法が近く(テンキー搭載)、音声通話もしやすい形状(折りたたみ型)で、且つ、従来の機種別に、個別のOSが使われ統一されていなかったフィーチャーフォン用OSではなく、Android OSを採用した、世界初のAndroidフィーチャーフォン(スマケー/スマートケイタイ)、シャープ製AQUOS PHONE THE HYBRID SoftBank 007SHが発売された。なお「スマケー/スマートケイタイ」は2011年にソフトバンクによって商標登録されているため、後に他社がAndroidフィーチャーフォンを発売する際、他の名称(auのガラホなど)が使用される一因となった。
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