2009年–現在:X-Factor、Real Love、Muttersprache
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2009年、エンリケ・イグレシアスとのデュエット「テイキン・バック・マイ・ラブ」の再録音バージョンに参加、ドイツのシングルチャートのトップ10に到達した。 2010年4月、ドイツのVOXネットワークで放送されたTVシリーズ「Xファクター」のデビューシリーズの審査員として、ジョージ・グリュックとミュージシャンのティル・ブレナーらと共に出演した。放送期間中に、8枚目のスタジオ・アルバム『Real Love』をリリースした。しかし、アルバム・シングルも含め、ここ数年で彼女の最もチャートの低い売上となった。 2011年と2012年に第2シリーズと第3シリーズのXファクターシリーズに参加。その後、休止期間を挟み、2014年に、ドイツのリアリティTVシリーズ「Sing meinen Song-Das Tauschkonzert」のシーズン1に出演した。ドイツ語圏で活躍する多くの歌手が参加する同番組への出演と演奏により、周囲から母国語で曲を録音することを奨励されると、ダニエル・ファウスト、ピーター・プレート、ウルフ・レオ・ソマーなど、より狭い範囲のプロデューサーとの作品作りを行うことを決めた。 2015年、9枚目のスタジオアルバム『Muttersprache』をリリース。意外にも、本作が全曲ドイツ語で録音された最初のアルバムとなった。リリース後、ドイツのアルバムチャートの首位を獲得し、5枚目のアルバム『Naughty but Nice』に続く2番目のナンバーワンアルバムとなった。ドイツでの最初の週の販売数は10万枚を超え、リリースからわずか数日後にゴールド認定、その後プラチナ認定を受けた。このアルバムは、彼女にとってスイスのアルバムチャートで初のナンバーワンを獲得した。シングル「Wie schön du bist」は彼女の10年間の活動中で最も長期のチャートインを果たし、ドイツのチャートで2位を獲得し、26万枚を売り上げ、2005年の「From Zero To Hero」以来のヒットとなった。 2019年、10枚目のスタジオアルバム『Herz Kraft Werke』をリリースした。プラチナ認定を受け、ドイツで3度目のナンバーワンを獲得、オーストリアでも初の首位を獲得した。ドイツとオーストリアの年間チャートで2位を獲得するヒットとなった。
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