2001年 - 2005年:『ソングス・アバウト・ジェーン』
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オクトーン・レコードと契約後の2001年後半から、プロデューサーのマット・ウォレス(Matt Wallace)とロサンゼルスでレコーディングを行い、マルーン5としての1stアルバム『ソングス・アバウト・ジェーン』(Songs About Jane)が完成した。 アルバムはアメリカで2002年6月25日にリリースしたが、発売当初はほとんど注目されなかった。しかし、アルバム収録曲「スウィーテスト・グッドバイ」(Sweetest Goodbye)が映画『ラブ・アクチュアリー』サウンドトラックに収録され、バンドとしてはミシェル・ブランチやジョン・メイヤー、マッチボックス・トゥエンティなどの前座を務めるツアー活動を行っていき、次第に話題となっていった。アルバムは、2003年8月16日付Billboard 200での92位から2004年9月4日にはチャート6位まで上昇した。発売から2年以上経てのTOP10入りは音楽セールス集計機関(エーシーニールセン)の集計史上、最も長い時間をかけてTOP10入りをしたアルバムとなった。 日本盤はアメリカでの発売からおよそ1年遅れの2003年7月23日にリリースとなった。2004年7月にはボーナス・トラック3曲を追加収録した『ソングス・アバウト・ジェーン スペシャル・エディション』もリリースした。2004年9月から10月にかけて初来日公演が行われ(ミッキーは以前に観光で日本に来たことがあるとこの来日時に話している)、9月22日には来日記念盤として『1.22.03.ACOUSTIC』をリリースした。12月からはノエビア「ブルー・アイス」シリーズCMソングに「シー・ウィル・ビィ・ラヴド」が起用され、2005年にはトヨタ自動車「ヴィッツ」CMソングに「サンデイ・モーニング」が起用され、同年7月6日にCDシングル「サンデイ・モーニング」がリリースされた。ロング・ヒットとなった『ソングズ・アバウト・ジェーン』はトータル・セールス1,000万枚を記録し、バンドは『第47回グラミー賞』最優秀新人賞などを受賞した。
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