2000年代後半 -久しぶりの歓喜〜新たな黄金時代-
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2004-05 ロベルト・マンチーニが監督に就任し、2004年夏の移籍市場ではエステバン・カンビアッソらを獲得。しかし、コッパ・イタリアでは優勝を果たしたものの、セリエAでは3位に終わる。 2005-06 2005年夏の移籍市場ではルイス・フィーゴ、ワルテル・サムエル、ジュリオ・セーザルらを獲得し、2005-06シーズンはスーペルコッパ・イタリアーナ制覇、コッパ・イタリア2連覇を果たす。セリエAは当初は3位で終えたものの、シーズン後に発覚したカルチョ・スキャンダルにより、1位のユヴェントスFCが優勝の剥奪、2位のACミランも30ポイントの減点となり、最終的には3位のインテルが17季ぶりのセリエA優勝に認定された。 2006-07 2006年夏の移籍市場ではマイコンやカルチョ・スキャンダルで降格したユヴェントスFCからズラタン・イブラヒモビッチ、パトリック・ヴィエラを獲得した。2006-07シーズンはスーペルコッパ・イタリアーナとセリエAにて優勝を果たした。 2007-08 2007-08シーズンはセリエA3連覇を達成するも、シーズン終了後にマンチーニは解任された。 2008-09 2008年6月、ジョゼ・モウリーニョが監督に就任。2008年夏の移籍市場ではリカルド・クアレスマ、サリー・ムンタリ、マンシーニを獲得した。2008-09シーズンはスーペルコッパ・イタリアーナ制覇とセリエA4連覇を達成。 2009-10 2009年夏の移籍市場ではイブラヒモビッチとのトレードでサミュエル・エトオを獲得したほか、ディエゴ・ミリート、ティアゴ・モッタ、ルシオ、ヴェスレイ・スナイデルらを獲得。2010年冬の移籍市場ではゴラン・パンデフ、マクドナルド・マリガを獲得した。セリエA、コッパ・イタリア、UEFAチャンピオンズリーグを全て制覇し、かつてユヴェントスFCとトリノFCが達成して以来史上3度目となるセリエA5連覇、また、イタリア史上初の主要タイトル3冠を達成した。なお、UEFAチャンピオンズリーグ決勝戦終了後にモウリーニョは辞任を表明し、シーズン終了後の2010年5月28日に監督を退任した。
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