1990年代中盤~1stアルバムリリースまで
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「The Pancakes」の記事における「1990年代中盤~1stアルバムリリースまで」の解説
dejayの音楽的キャリアは90年代中盤から始まった。ギターを習得してから初めて組んだ3人組バンド・the postcardでは、ボーカルと少しだけギターを担当。それから1999年までの間にginger biscuits(サポートメンバーはいたが、実質dejayのソロ)、tricycle ridersといったバンドを結成、それぞれ活動期間は1年程度だった。これらのバンドで、先述のパートのほか、キーボード、ドラム・プログラミングを担当していた。 dejayは当初、20歳で自分のCDを出すことを目標にしていたが、一度挫折している。だが、ライブイベントcollected monsters IIに招かれたことがきっかけで、会場で売るためのCDを自主制作することを決意。そうして22歳の2000年1月8日、ライブ当日にリリースされたのが、1stアルバム『les bonbons sont bons』である。このアルバムには、dejayがこれまで何気なく自宅で録音してきた10曲が収録された。当初は「200枚売れたら次のアルバムが作れる」という希望のもと1000枚が制作されたが、最終的に何度も再プレスを繰り返したヒット作となった。なお、2001年の7月にはアートワークを変えて2nd edition(収録曲は初盤と同様)として再発売している。いくつかの例外を除き、全てのthe pancakesの作品はdejayによる自主レーベル・rewind recordsよりリリースされている。
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