1986年(昭和61年)8月製造車
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「京急800形電車 (2代)」の記事における「1986年(昭和61年)8月製造車」の解説
M1c M2 M3 M1’ M2 M3c 製造年月 製造所 6連化 更新日 廃車日 - - 811-3II 811-4 811-5 - 1986年8月 東急 2014年 - - 812-3II 812-4 812-5 丸善保存 1986年8月 東急 2014年 - - 825-3II 825-4 825-5 - 1986年8月 東急 2019年3月 826-1 826-2 826-3 826-4 826-5 826-6 1986年8月 東急 2019年3月 827-1 827-2 827-3 827-4 827-5 827-6 1986年8月 川重 2019年3月 本形式の最終製造車。今回初めて6両編成が製造された。前回製造車から時間が開いたため、細かな設計変更が行われている。固定窓車への中間車組込(811・812編成)が行われたが、中間車は開閉窓とされた。 過去の6両編成化ではユニット内の車輪径をそろえるため、旧-3の台車を新-3と振り替えたが、今回の6両編成化では在来車3両の車輪を新品に交換した。同時期製造の1500形1513 - 1520が全車川崎重工で製造されたため、今回の製造車は827編成以外東急車両で製造されている。 先頭車には1000形・700形で進行していた密着連結器化準備工事を施工。連結器胴受が復心装置付となり、海側に設置されていた108芯ジャンパ栓を廃止。 車掌側仕切り窓上側を開閉式に変更。 運転台行路表差しの位置を変更。 行先方向幕を30コマから40コマに変更。中間車組み込みの先頭車も同様に改造。この方向幕は当時の700形・1000形・1500形と同一の配列のもので、本形式が運用されない泉岳寺以北の駅名も含まれていた。 ドア部吊り手を増設。 冷房装置をCU-71DNに変更 空気圧縮機を低騒音タイプに変更 826・827編成は車体側面戸閉表示灯を2灯式、縦長に変更。
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