1955年改選
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「石川県議会議員選挙」の記事における「1955年改選」の解説
第3回統一地方選挙前半戦投票日である1955年4月23日執行。同年2月に柴野知事辞任に伴う知事選挙が実施され、自由党・両派社会党・共産党などの野党連合が推す田谷充実が、民主党の柴野を破って当選した。こうした中で、県議会第1党の民主党がどこまで議席を維持できるか注目された。また、前年からの大合併で郡市の境界に変更があったためこの選挙は、1954年12月31日現在の区域を選挙区とし、それ以降の変更は考慮しないこととされた。 投票率:83.70% 選挙区当選者金沢市宮下太一(右社党) 鳥畠徳次郎(民主党) 岡島友作(民主党) 越島久米三(左社党) 内田武雄(無所属) 江川為信(自由党) 神保泰一(民主党) 駒井志づ子(民主党) 浅田勝二(民主党) 宮西隆(左社党) 清谷博文(民主党) 小間井与一(民主党) 七尾市川崎昇太郎(民主党) 林亮一(自由党) 小松市藤井栄次(民主党) 森田良(自由党) 上田政次(右社党) 輪島市川口俊雄(民主党) 橋爪政義(無所属) 珠洲市珠洲郡藤野公平(民主党) 矢鋪良吉(自由党) 江沼郡中曽根治郎(民主党) 藤井佐太郎(無所属) 宮永盛雄(無所属) 能美郡吉田秀雄(無所属) 西川喜作(自由党) 吉田歳幸(民主党) 石川郡長谷川耕蔵(無所属) 杉原杉善(民主党) 浜上耕三(自由党) 大岸為吉(無所属) 河北郡矢田富雄(自由党) 西田与作(民主党) 今井源三(民主党) 三島理保(無所属) 羽咋郡梅野米吉(自由党) 吉本作次(民主党) 池田寛一(民主党) 吉島四郎平(無所属) 鹿島郡宮本米吉(民主党) 横山多一(自由党) 青山征二(無所属) 鳳至郡百萬彦邦(自由党) 生垣良作(自由党) 横田象三郎(自由党) 結果、多数を誇った民主党は19名になり、第1党の地位は守ったが過半数を割るに至った。その他、自由党13名、右派社会党2名、左派社会党2名で、無所属9名は無所属クラブを結成した。
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