1950−1960年代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 17:01 UTC 版)
この頃スペインでは、内戦から復興しつつあり、自動車産業を含めて重工業界が成長へ歩み始め、セアトの競合企業としてFASA・ルノー(ルノーの関連拠点)、バレイロス(後のクライスラー・エスパーニャ)などがあった。 1400 セアト初の生産車。フィアット設計の中型4ドアセダン(1953年)。 600/800 リアエンジンの小型車で、フィアット設計(1963年)。800はセアト独自の4ドア版。後に750ccのエンジンも搭載された。 1500 1400の後継車(1960年代)。フィアットでは1800/2100/2300に対応した中型車。メカニズムはフィアット版と比べて簡素化されていた。メルセデス・ベンツのディーゼルエンジンも搭載された。 850 600/800の後継車(1960年代中期)。2ドアだけでなく、4ドアも用意された。 124/1430 当時(1968年-'80年頃)の中核小型車。4ドア/ワゴン/クーペが製造された。1430はフィアットの124スペシャルTに相当する上級版。
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