1945-1951: ソ連統治下
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「アイゼナハー・モトーレンヴェルク」の記事における「1945-1951: ソ連統治下」の解説
第二次世界大戦後、アメリカ軍はテューリンゲン州をソ連軍に受け渡し、BMW・アイゼナハ工場は在独ソ連軍政府(SMAD)が所持することとなり、Sowjetische AG Maschinenbau Awtowelo, Werk BMW Eisenach(ソビエトAwtowelo会社アイゼナハBMW工場)となる。工場は6割が破壊されていた。 ソ連が会社を保有したため、敗戦国企業のBMWは自身の商標権の主張ができなかった。この時期はBMW社自身が自動車生産を禁止されており、1945年から1951年のBMW車はそれ以前のBMWと同じアイゼナハ工場での生産ではあるが、生産主体はBMW自身ではない。 1945年末から戦前の旧型BMWモデルの再生産を開始。"BMW・321"が戦後最初のモデルとなった。さらにフロントとテールがモデルチェンジされ"BMW 326"となる。この326はのちさらに改良され"BMW・340-2"(後に"EMW・340-2")として1955年まで生産される。その後"BMW/EMW・327"は505台生産された。
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