1945-1946
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/07 03:55 UTC 版)
「テトン (揚陸指揮艦)」の記事における「1945-1946」の解説
テトンは1月28日にフィリピンへ向かう船団に配属される。エニウェトク環礁、ウルシー泊地、パラオを経由して2月21日にレイテ島に到着。テトンは第44任務部隊(英語版)旗艦として、来る沖縄侵攻の予行演習に参加した。第14輸送隊(Transport Squadron 14)司令官クリフォード・グリア・リチャードソン代将(Clifford Greer Richardson)、第24軍団(英語版)司令官ジョン・R・ホッジ陸軍少将らとその参謀を乗艦させ、第51.13.1任務群旗艦として3月27日に出撃した。上陸戦闘の始まった4月1日に沖縄近海に進出。6月11日、船団と共にフィリピンへ後退した。 6月15日から8月17日までスービック湾に留まる。日本降伏の報に接すると、ホール提督や彼の幕僚は攻撃輸送艦ハンスフォード(英語版)に移動した。日本を占領する陸軍部隊を新たに乗せたテトンは、8月29日に東京湾に到着した。 9月25日に東京湾を出てグアムへと針路を採る。グアムで米国本土に向かう約750人の人員を乗せ、10月16日にサンフランシスコに入港して乗客を降ろした。3日後、西へと向かうため出航した。
※この「1945-1946」の解説は、「テトン (揚陸指揮艦)」の解説の一部です。
「1945-1946」を含む「テトン (揚陸指揮艦)」の記事については、「テトン (揚陸指揮艦)」の概要を参照ください。
- 1945-1946のページへのリンク