1944年4月-7月 連合艦隊
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「第二十二号海防艦」の記事における「1944年4月-7月 連合艦隊」の解説
1944年4月20日、連合艦隊附属に編入。28日、東松七号船団(15隻)を護衛して東京発。 5月2日、船団から分離した海軍徴傭船臺東丸を父島まで護衛したのち、船団に追及。6日、船団とともにサイパン着。7日、元東松七号船団の特設運送船辰春丸、同沖縄丸ほか計4隻を護衛してサイパン発。8日、グアム着。12日、海軍徴傭船神島丸、同第一日正丸を護衛してグアム発。14日、メレヨン着。16日、引き続き2隻を護衛してサイパンへ向けメレヨン発。19日、サイパン着。20日、第127号特設輸送艦を護衛してサイパン発。テニアン、グアム、ヤップ、パラオを経由し、6月1日ダバオ着。 6月1日現在、軍隊区分第一補給部隊に配置。5日までダバオで警戒艦として行動。7日、パラオへ向けダバオ発。パラオで待機していた特務艦洲埼を護衛してタラカンへ向かう。11日から洲埼、鶴見らを護衛してビサヤ諸島を巡航。14日、軍隊区分第三補給部隊に配置。23日、内地への帰還命令が出たため、第三補給部隊各船はギマラスで重油と軽質油を同地の雄鳳丸船団から移載し、7月3日佐世保着。 7月6日、第一海上護衛隊に協力しモマ02船団(15隻)を護衛して門司発。13日、中継地の高雄に入港。14日、タマ21C船団(20隻)を護衛してマニラへ向け高雄発。19日、マニラ着。28日、特設運送船國洋丸を護衛してマニラ発。30日、國洋丸が被雷沈没したため、対潜掃蕩を実施し遭難者を救助後にマニラへ反転した。
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