1910–1919
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/13 15:55 UTC 版)
「量子力学の年表」の記事における「1910–1919」の解説
1911 – アーネスト・ラザフォードがラザフォードの原子模型を提唱しガイガー=マースデンの実験を説明。 1911 - リーゼ・マイトナーとオットー・ハーンがベータ崩壊で放出される電子が連続スペクトルを持つことを実証。 1911 – ステファン・プロコピウによる電子の磁気双極子モーメントの測定。 1912 – ヴィクトール・フランツ・ヘスが宇宙線を発見。 1912 –アンリ・ポアンカレがエネルギー量子の本質的性質にかかわる数学的議論を発表。 1913 - ミリカンの油滴実験により電気素量の決定。 1913 – ステファン・プロコピウによる電子の磁気双極子モーメントの理論的論文。 1913 – ニールス・ボーアによる電子の磁気双極子モーメントの理論的決定。 1913 – ヨハネス・シュタルクとAntonino Lo Surdoが独立にシュタルク効果を発見。 1913 – ボーアの原子模型。水素のスペクトルについてのリュードベリの公式を説明。 1914 - フランク=ヘルツの実験 1915 - アインシュタイン方程式 1916 – Paul Epsteinとカール・シュヴァルツシルトが独立に水素中の1次と2次のシュタルク効果の式を導出。 1916 – ギルバート・ルイスによるルイス構造式 1916 – ゼーマン効果(1896)を説明するため、アルノルト・ゾンマーフェルトは球面軌道に加えて「楕円軌道」が存在することを示唆 1918 – アーネスト・ラザフォードが窒素にアルファ線を衝突させると水素の原子核が生じることを発見。「陽子」と名付けた。 1919 – アーヴィング・ラングミュアがルイスの理論に基づき「共有結合」を提唱。
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