18世紀の軍服
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 08:37 UTC 版)
「軍服 (イギリス)」の記事における「18世紀の軍服」の解説
18世紀に入ると男性の服装は上着が細身になり、前を開いて着用するようになった。そのような流行を取り入れて、ジョージ2世は1742年と1751年に陸軍の制服大改正を行い、服制を整備した。この時採用された上着は前面を開き、折り返してボタンで止められるようになっており、閉じて着ることも出来た。そして、折り返し部分の色は連隊毎に規定された。 1742年の歩兵連隊兵士。折り返しや帽子が連隊毎に異なる。 第1(ロイヤル)歩兵連隊。“ロイヤル”なので折り返しがロイヤルブルー。 第3(クィーンズ・ロイヤル)連隊。“クィーンズ”なので折り返しがアクアブルー。 第5歩兵連隊。 第6歩兵連隊。 第19歩兵連隊。 第20歩兵連隊。 第21歩兵連隊(ロイヤル・スコッチ・フュージリアーズ)。“ロイヤル”なので折り返しがロイヤルブルー、“フュージリアー”なので擲弾兵用の帽子を着用。 第24歩兵連隊 第37歩兵連隊。 第42歩兵連隊。イギリス陸軍初のスコットランド高地人連隊。 第50歩兵連隊。
※この「18世紀の軍服」の解説は、「軍服 (イギリス)」の解説の一部です。
「18世紀の軍服」を含む「軍服 (イギリス)」の記事については、「軍服 (イギリス)」の概要を参照ください。
- 18世紀の軍服のページへのリンク