【第160特殊作戦航空連隊】(だいひゃくろくじゅうとくしゅさくせんこうくうれんたい)
U.S Army 160th Special Operations Aviation Regiment (160SOAR)
通称「ナイトストーカーズ」。
ケンタッキー州フォート・キャンベルに駐屯するアメリカ陸軍のヘリコプター特殊部隊。
主任務は特殊作戦時の人員輸送・戦闘捜索救難・近接航空支援。
モットーは「ナイトストーカーズは諦めない(NSDQ:Night Stalkers Don't Quit)、「死は闇で待つ」。
イーグルクロー作戦(駐イラン大使館人質事件)の失敗を反省し、グリーンベレーの支援を目的として1981年に設立された第160任務部隊に端を発する。
「ナイトストーカーズ」の異名に相応しく、夜間飛行を得意とする。
FLIRのみならず、パイロットが直接暗視ゴーグルを装着して操縦する技能も習得している。
それ以外の面でもアメリカ陸軍航空隊から精鋭パイロットが選抜されており、操縦技能は全般的に極めて高い。
水面ぎりぎりでホバリングしてボートを収容できる、という。
また、着陸不能な場所で後部ハッチだけを着地させて人員を下ろした事もある。
主な使用機体
第160特殊作戦航空連隊
(160SOAR から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/09 02:02 UTC 版)
第160特殊作戦航空連隊(だい160とくしゅさくせんこうくうれんたい、英:U.S Army 160th SOAR(A) Special Operations Aviation Regiment (Airborne))は、アメリカ軍及び友軍特殊部隊のヘリコプターを用いての輸送・回収・救出等を主任務とした特殊部隊(航空支援部隊であるが、任務の性質上特殊部隊)である。通称、ナイトストーカーズ(Night Stalkers、闇夜に忍び寄る者)と呼ばれることが多い。以下本記事では通称であるナイトストーカーズと呼称する。本拠地はケンタッキー州フォート・キャンベル。標語は「Night Stalkers Don't Quit(ナイトストーカーズは諦めない)」「Death Waits in the Dark(死は闇で待つ)」である。
- 1 第160特殊作戦航空連隊とは
- 2 第160特殊作戦航空連隊の概要
- 160SOARのページへのリンク