15話「ルパンを捕まえてヨーロッパへ行こう」
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「ルパン三世 (TV第1シリーズ)の登場人物」の記事における「15話「ルパンを捕まえてヨーロッパへ行こう」」の解説
金満(きんまん) 声 - 塩見龍介 悪趣味な成金で、訛りがひどい。 自らの姿を時価三億円の黄金像として自身の屋敷である金満邸に飾っている。その黄金像の下には自家発電の起動スイッチが隠されており、不二子の働きで停電となった金満邸に、戦時中に掘られた防空壕から侵入したルパンがそれを盗んだことで自家発電が起動されたため、ルパンの行動が金満と彼に協力する銭形達にバレる結果となった。直後、事前に防空壕を発見しルパンの行動を予測した銭形が罠を仕掛けていたことで、ルパンは逮捕され、銭形のヨーロッパ行き(国際警察会議のヨーロッパ大会への代表参加)が実現することとなった。だが実は、同時に空撮にてルパン達も防空壕を発見しており、そこから不二子のアイデアでルパンはわざと捕まっていたのである。その後、事前に牢獄に仕掛けておいた七つ道具でルパンはまんまと脱獄に成功し、そしてルパン達は、羽田空港で銭形の偉業を称える観衆に紛れて銭形を見送った。その光景を見た銭形は満面の笑みから一転、「俺は降りるぞ!」と言って狂乱し、スチュワーデスに忠告される。その傍ら、ルパンの脱獄を知らない金満は屋敷の警備を解き、肝心の黄金像は銭形によって警視庁の貸金庫に保管されることが提案されたが、既に脱獄していたルパンとその一味にとっては却って好都合となる。最終的に金満は、警察官に変装したルパン達に騙され、黄金像を渡してしまう。
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