126C4とは? わかりやすく解説

126C4

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/06 02:33 UTC 版)

フェラーリ・126C4」の記事における「126C4」の解説

126C4は、バンク角120度のV6ターボ(Compressore)エンジン搭載マシン4代目である。 1984年レギュレーションではレース中の再給油禁止され燃料タンク容量が220Lに制限された。ウェーバーマニエッティ・マレリ共同開発した電子制御燃料噴射装置導入しティーポ031エンジン公称660馬力予選モード800馬力)の出力発生した車体126C3同じくラジエターインタークーラー後方配置し、短いサイドポンツーンで覆うアローシェイプが特長だった。エンジンカウルはロールバー露出したフラットな形状となり、左右2つNACAダクトから吸気行ったシーズン中盤にはラジエター配置を縦から横に変更ホイールベース延長しリアサスペンションプルロッドからプッシュロッド変更した。この改良型は126C4Mとも呼ばれる"M"イタリア語のModificato(モディフィカート)の略で、「改造された (modified) 」という意味がある終盤戦では、アンダーパネルディフューザーによりグラウンド・エフェクト獲得するトレンド従い空力処理を刷新した126C4M2 が登場したラジエター位置前進させ、サイドポンツーンマクラーレンジョン・バーナード編み出した縦長後方絞り込んだ形状コークボトルライン)と似たものにした。

※この「126C4」の解説は、「フェラーリ・126C4」の解説の一部です。
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