コークボトルライン
車体を真上から見たとき、車体中心断面のほうが前部や後部よりも幅が狭くなっているスタイル。あるいは、車体側面が中央部でくびれて、前後のフェンダーが上方に膨らんでいる場合もこう呼ぶ。コカコーラのびんの形を連想させ、ダイナミックな印象のスタイルとして一時は世界的に流行した。1965年型ポンティアックで有名になったが、最初はコカコーラのびんをデザインしたレイモンド・ローウィによって、スチュードベーカー・アバンティ(1961~63年発売)に取り入れられた。ただし、このときサイドビューのイメージが中央部のくびれた形状だったので、コークボトルを横に倒したときの形に似ていることからこう呼ばれた。
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