126C3
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/30 19:50 UTC 版)
「フェラーリ・126C3」の記事における「126C3」の解説
126C3は、バンク角120度のV6ターボ(Compressore)エンジン搭載マシンの3代目、から取られた。 126CKと126C2で使用されたV6ツインターボエンジンを継続使用。 シャーシは従来のアルミハニカムモノコックに代わり、カーボンファイバー製モノコックを導入した。このモノコックはATS・D6と同様の最新技術であるメス型成型で製作されたもので、上下2分割されたものを組み合わせる構造だった。燃料タンクの右側には、この年流行した燃料再給油戦術のための給油口が設けられた。 エアロパッケージはフラットボトム規制に対応する形で製作された126C2Bと似ており、リアウィング翼端板の子持ちウィング(ウィングレット)も共通している。サイドポンツーンはラジエターの配置を見直してより一層小型化されたが、126C2Bと似た先端の低いタイプも使用された。
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