12球団制へ拡張とは? わかりやすく解説

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12球団制へ拡張

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 01:23 UTC 版)

1968年のメジャーリーグベースボール」の記事における「12球団制へ拡張」の解説

1961年1962年最初エクスパンションが行われて両リーグ共に10チーム増加したが、その後も各都市球団誘致動いていた。アメリカンリーグ前年10月18日アスレチックス本拠地移転承認。そしてカンザスシティと、ワシントン州シアトルフランチャイズを置く新球団創設し12チーム増やすことを決定した当初1971年以降予定だったが、わずか1日ひっくり返され1969年実施されることになったカンザスシティアスレチックスホーム球場だったカンザスシティ・ミュニシパル・スタジアムそのまま使用できるので問題なかったが、シアトルには既存球場もなく、球団設立数年先と予定していたのが急遽前倒しされたことで様々な準備不足露呈し大きな問題残した一方ナショナルリーグアメリカンリーグ決定当初反発したが、11月末には歩調合わせて12チームにすることを決めた。この時点では1971年行われる予定だったが、1968年4月19日オーナー会議アメリカンリーグ同じく1969年実施することで合意。そして5月27日に新球団フランチャイズカリフォルニア州サンディエゴと、初のアメリカ国外となるカナダ・ケベック州モントリオールに置くことを決定した有力な候補だったウィスコンシン州ミルウォーキーは、ブレーブスの移転伴って訴訟起こしたことから連盟反発して選考から洩れた。しかし後のMLBコミッショナーで、ミルウォーキー自動車販売会社社長バド・セリグは、シカゴ・ホワイトソックス誘致働きかけ失敗した後に、アメリカンリーグの新球団シアトル注目し始めた

※この「12球団制へ拡張」の解説は、「1968年のメジャーリーグベースボール」の解説の一部です。
「12球団制へ拡張」を含む「1968年のメジャーリーグベースボール」の記事については、「1968年のメジャーリーグベースボール」の概要を参照ください。

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