1・2次車の8両編成化など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 02:56 UTC 版)
「東京都交通局12-000形電車」の記事における「1・2次車の8両編成化など」の解説
8両編成化時には5号車と6号車を増結し、3号車に2台搭載していた空気圧縮機は新造の6号車に移設した。また、車いすスペースは3次車同様に4・5号車の設置となった。 運転台のホーム監視用モニターは1次車ではCRTモニター1台を液晶モニター2台に増設したが、2次車では正面パネルに2台を収納し、ATIモニターは1次車同様に上部に移設された。これは6両編成時にはホーム監視モニターは1台で監視可能だが、8両編成時には1台では曲線ホームでのホーム監視が困難なため、増設する必要があるためであった。このほか、車内サービス機器のプログラム変更や車両間転落防止幌が新設された。 その後、1999年(平成11年)12月から2000年(平成12年)3月にかけて環状部の開業(この時点では一部のみ先行開業)に合わせて連結器に電気連結器を追加したほか、旅客案内表示器を変更したことは前述した。
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