なに‐と【何と】
読み方:なにと
[連語]《代名詞「なに」+格助詞「と」》ほかにも同種類のものがあるという意を表す。助詞的に用いられる。など。
[副]
2 なぜ。どうして。
「—かく思ひも分かでしのぶらん過ぎにし方も同じ憂き世を」〈新後撰・雑下〉
[感]
「『兄弟の者の細首を、ただ一討ちに討ち落としたると申し候』『えい—、—』」〈謡・烏帽子折〉
なん‐と【何と】
「何と」の例文・使い方・用例・文例
- これは他に何とも説明のしようがない
- 自分の事ぐらい自分で何とかできるさ
- 何とかして彼女のことを忘れようとしたが,できなかった
- あの鳥は英語で何と言いますか
- 私は叫びたいという衝動を何とかこらえた
- 我々は何とか期限内に取り引きを終えることができた
- 何という偶然の一致だろう
- きのうから何とか君に連絡をつけようとしていたんだ
- そのイベントのお金を何とか作るよ
- 彼は追っ手から何とか逃げ切った
- 何とすばらしい日だろう
- 何とまあ
- 僕は10キロ泳ぐのを何とも思わない
- 私はその仕事を自分で何とかやりこなした
- 彼は年金に頼って何とか生活してきている
- 君が何と言おうと,彼らは君を信じないだろう
- 消防士たちは何とか燃え盛る建物にホースを向けようとした
- 何とか口実をもうけて
- 君は何と返事をしたんですか
- アンに何と言ったらいいだろうか
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