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VTM215【VTM215】(野菜)

※登録写真はありません 登録番号 第10881号
登録年月日 2002年 12月 16日
農林水産植物の種類 トマト
登録品種の名称及びその読み VTM215
 よみ:VTM215
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 株式会社サカタのタネ
品種登録者の住所 神奈川県横浜市都筑区仲町台二丁目7番1号
登録品種の育成をした者の氏名 細淵勇治、桜庭はる奈、吉田明美
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「Mogeor」の選抜系統に(「Moboglan」×「LS-89号」)の選抜系統交配して育成され固定品種であり、青枯れ病半身萎凋病萎凋病及びサツマイモネコブセンチュウ抵抗性有する台木用品種である。草姿は普通、子葉大きさは中、色は緑、胚軸アントシアニン着色は無、節間長は中である。第1花房より下の葉数は多、花房間葉数は一般に2、葉色は緑、着生角度中間、形は4型巻葉性は弱、根の太さはやや細である。花房の形は複合花弁の色は黄、花数は多、完熟期の果色は濃赤、果実表皮の色は黄、果形はやや偏平、果頂部の形は平滑果実大きさはやや小、子室数は一般に3~4、果肩部緑色は中、へた落ち大きさはやや小、周囲コルク化面積は小、果柄の離層は有、花落ちの形は点状、果肉の色は淡赤である。開花始期は中、着色始期はやや早、可溶性固形物含量は中、酸度はやや低、全固形物量は中である。青枯れ病抵抗性はやや強、半身萎凋病抵抗性は有、萎凋病レースJ-1及びJ-2抵抗性は有、サツマイモネコブセンチュウ抵抗性は強である。接ぎ木難易は易、活着難易高である。「ジョイント」及び「キャンディ2号」と比較して、はい軸のアントシアニン着色がないこと無いこと、形が4型であること、萎凋病レースJ-2抵抗性有すること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成5年出願者の温室千葉県袖ヶ浦市)において、「Mogeor」の選抜系統に(「Moboglan」×「LS-89号」)の選抜系統交配しその実生の中から選抜以後固定図りながら特性の調査継続し11年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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