ピーファス【PFAS】
読み方:ぴーふぁす
《Pollen-food Allergy Syndrome》花粉症の人が野菜や果物を食べたときに、唇・舌・喉などにかゆみや腫れなどのアレルギー症状を起こす病気。口腔アレルギー症候群の一つ。食物に、花粉症の原因物質と類似した構造をもつたんぱく質が含まれていることによる。花粉食物アレルギー症候群。
花粉 | 食物 |
シラカバ・ハンノキ | リンゴ・西洋ナシ・サクランボ・モモ・アンズ・アーモンド・セロリ・ニンジン・ジャガイモ・ダイズ・ピーナッツ・キウイ・ヘーゼルナッツ・マンゴーなど |
スギ・ヒノキ | トマト |
カモガヤ・オオアワガエリ | メロン・スイカ・トマト・ジャガイモ・キウイ・オレンジ・ピーナッツなど |
ヨモギ | セロリ・ニンジン・マンゴーなど |
ブタクサ | メロン・スイカ・ズッキーニ・キュウリ・バナナなど |
ピーファス【PFAS】
読み方:ぴーふぁす
《per- and polyfluoroalkyl substances》ペルフルオロアルキル化合物(パーフルオロアルキル化合物)とポリフルオロアルキル化合物の総称。有機弗素化合物で、界面活性剤やテフロン製造時の添加物として使用される。難分解性で環境に残留しやすく、また生体に蓄積する性質がある。
PFAS
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/04 04:03 UTC 版)
PFAS(ピーエフエーエス、ピーファス)
- ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物(英語: perfluoroalkyl substances and polyfluoroalkyl substances ; per- and polyfluoroalkyl substances、アルキル鎖に複数のフッ素原子が結合した有機フッ素化合物の総称)の略称[1][2]。毒性があるペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS、ピーフォス)とペルフルオロオクタン酸(PFOA、ピーフォア)が含まれる。
- ホスホリボシルホルミルグリシンアミジンシンターゼ(英語: phosphoribosylformylglycinamidine synthase)の略称
- 花粉食物アレルギー症候群(英語: Pollen-food Allergy Syndrome)の略称[1]→口腔アレルギー症候群
- 部分的胎児性アルコール症候群(英語: partial Fetal Alcohol Syndrome)の略称[3]
脚注
関連項目
外部リンク
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