CHU11【CHU11】(飼料作物)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9118号 |
登録年月日 | 2001年 7月 27日 | |
農林水産植物の種類 | とうもろこし | |
登録品種の名称及びその読み | CHU11 よみ:CHU11 |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2005年 7月 28日 | |
品種登録者の名称 | 長野県 | |
品種登録者の住所 | 長野県長野市大字南長野字幅下692の2 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 重盛勲、三木一嘉、前島秀和、西牧清、高松光生、袖山栄次、井上直人、中村茂文、南峰夫 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「P3382」を自殖し、その実生の中から育成された固定品種であり、稈長が長、粒質がD(デント)で、ごま葉枯病抵抗性が強い一代雑種の種子親品種である。葉長及び全葉数は中、稈長は長、着雌穂高はやや高、稈径は中である。分げつ数は極少である。絹糸色は鮭色、旗葉の大きさは中、穂芯色は白色、穂柄角度は極上向、雌穂長は中、雌穂径はかなり太、雌穂重は重、粒列数はやや少、一列粒数は多、雄穂長はかなり長である。種子色は黄色、粒質はD(デント)、粒形は方形、粒重は中、雄穂抽出期は中生、絹糸抽出期は極晩生、倒伏抵抗性及びごま葉枯病抵抗性は強である。「H84」及び「B73」と比較して、絹糸色が鮭色であること、旗葉が大きいこと、穂芯色が白色であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、昭和57年に長野県中信農業試験場(塩尻市)において、「P3382」を自殖し、その実生の中から選抜、以後、個体選抜及び系統選抜を行い自殖による固定をはかりながら特性の調査を行い、63年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「Ki11」であった。 |
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