2本の柱
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 17:59 UTC 版)
劇場内前方には、左右に大きな柱が2本ある。耐震構造の観点からこの柱は不可欠なため、撤去されずに残っている。柱によってステージが左側1/4、中央2/4、右側1/4の3つに分断されている。そのため、最前列を除くと客席のどの位置からもステージ全体を一望することができない。この柱の内側の面は観覧の支障となる柱を少しでも目立たなくするための工夫として鏡張りとなっている。この2本の柱はAKB48の公式ファンクラブだった「柱の会」と、2011年12月に発足した新たな公式ファンクラブ「二本柱の会」の名称の由来ともなっている。また、両方の柱の中央付近にピンク色のテープが横に貼られており、1周年毎に1本ずつ増やしている(活動歴を表すサービスストライプ)。2021年12⽉8⽇に「AKB48劇場16周年特別記念公演」が開催され、AKB48劇場の象徴とも⾔える⼆本柱には、16本⽬のテープが貼られた。AKB48のファンコミュニティでは、個々のメンバーごとに「公演中に舞台をメンバーがこのように動くから、客席のこの位置にいれば(なるべく柱の邪魔をされずに)目当てのメンバーのパフォーマンスが見られる」といった情報(○○ポジションという)が共有されている。
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