麻綿原のヒメハルゼミ
●寄りみち | 千葉県の中心部に位置する大多喜町には、美しい自然が数多く残されている。町の南部の麻綿原高原は、7月中旬から8月上旬にかけて、緩やかな斜面の高原全体が20万株のアジサイで埋め尽くされる。 また、この一帯はヒメハルゼミの一大生息地で、ちょうどアジサイの開花時とヒメハルゼミの鳴く時期とが重なり、訪れる人をおおいに楽しませてくれる。 ヒメハルゼミの特徴は、単独ではミンミンゼミの声に似ているが、合唱するのが好きなので、一匹が鳴き出すと、数百、数千匹が鳴く。まるで山全体が震えるようにジャー、ジャーと大きく鳴り響き、しばらくするといっせいに鳴きやむ。 |
列車・バス=JR外房線安房天津駅からバス20分で、清澄寺下車、清澄寺まで徒歩30分、さらにハイキングコースを1時間。 |
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