鹿島日吉神社のお浜下りとは? わかりやすく解説

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鹿島日吉神社のお浜下り

名称: 鹿島日吉神社のお浜下り
ふりがな かしまひよしじんじゃのおはまおり
種別1: 風俗習慣
保護団体名: 日吉神社お浜下り保存会
選択年月日 1979.12.07(昭和54.12.07)
都道府県(列記): 福島県
市区町村(列記): 相馬郡鹿島町
代表都道府県 福島県
備考 所在地同一都道府県内のもの(このデータ種別1から移行しています)
解説文: 海岸沿いに祭られている神社には、浜下りといって海岸まで神輿渡御【みこしとぎよ】をして清めの式をする行事伝えられているが、鹿島町日吉神社では、十二年に一度申年四月お浜下り行事大規模に行なわれる
 祭礼の日には、神輿中心とした行列が五キロメートルほど離れた烏崎の浜に下るが、この時の行列には、宝財【ほうさい】踊、神楽獅子舞大名行列子供手踊などの各種芸能供奉し、道中の建て場と称する場所でそれぞれの芸を披露し、さらに烏崎浜に設けられ祭場地でもその芸を奉納するこのうち、烏崎部落大内部落の境にある大内堤下の建て場では、いわゆる関所設けられ行列受け取り渡しが行なわれるという古いしきたり残している。
 お浜下り行事中でもきわめて規模大きいものであり、芸能史的にもきわめて貴重な価値有している。



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