鹿児島大学医療技術短期大学部とは？わかりやすく解説

鹿児島大学医療技術短期大学部
大学設置	1986年
創立	1942年
廃止	2002年
学校種別	国立
本部所在地	鹿児島県鹿児島市桜ヶ丘8-35-1
学部	看護学科; 理学療法学科; 作業療法学科
研究科	地域看護学専攻 ; 助産学特別専攻
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鹿児島大学医療技術短期大学部（かごしまだいがくいりょうぎじゅつたんきだいがくぶ、英語: School of Allied Medical Sciences, Kagoshima University^{[注釈 2]}）は、鹿児島県鹿児島市桜ヶ丘8-35-1^{[注釈 1]}に本部を置いていた日本の国立大学である。1986年に設置され、2002年に廃止された。大学の略称は鹿大医短または医短。

概要

大学全体

鹿児島県鹿児島市に所在した日本の国立短期大学で、併設元は鹿児島大学医学部。
1986年に3つの学科を擁して開学。以後は、学科の増減なし。
1998年度の入学生を最後に^{[注釈 3]}、短期大学としての使命を終える^{[注釈 4]}。

教育および研究

鹿児島大学医療技術短期大学部は医療技術者の養成に力をいれており、鹿児島大学病院での臨床実習も行われていた。

学風および特色

鹿児島大学医療技術短期大学部は医学部に併設されていた関係上、両者同士の交流は深かったものとみられる。学生サークルは両者共通なため学生の交流は盛んであった。
教員は医学部との兼任者が多いものとなっていた。
男女共学だったが、女子の方が圧倒的に多いものとなっていた。

沿革

1942年
- 鹿児島県立第一高等女学校に社会福祉事業協会保健婦養成所を併設する^{[注釈 5]}。
1950年
- 鹿児島県立看護学校が開校する^{[注釈 5]}。
1957年
- 10月鹿児島県立大学医学部附属助産婦学校が開校する^{[注釈 5]}。
1958年
- 5月国立に移管される^{[注釈 5]}。
1985年
- 10月1日左記を以て文部省^{[注 1]}より短期大学の設置が認可される^{[注 2]}。
1986年
- 4月1日 鹿児島大学医療技術短期大学部学科体制にて開学^{[注 3]}。
  - 看護学科入学定員80名
  - 理学療法学科^{[注釈 6]}
  - 作業療法学科^{[注釈 6]}
1986年
- 5月1日学生数^[11]/定員
  - 看護学科 80^{[注釈 7]}/80
  - 理学療法学科 20^{[注 4]}/20
  - 作業療法学科 20^{[注 5]}/20
1987年
- 5月1日学生数^[12]/定員
  - 看護学科 160^{[注 6]}/160
  - 理学療法学科 40^{[注 7]}/40
  - 作業療法学科 40^{[注 8]}/40
1988年
- 5月1日学生数^[13]/定員
  - 看護学科 238^{[注 9]}/240
  - 理学療法学科 60^{[注 10]}/60
  - 作業療法学科 60^{[注 11]}/60
1992年
- 5月1日学生数^{[注 12]}/定員
  - 看護学科 239^{[注 13]}/240
  - 理学療法学科 62^{[注 14]}/60
  - 作業療法学科 64^{[注 15]}/60
1993年
- 4月1日専攻科の設置が認められ、以下の課程を設ける^[16]。
  - 地域看護学専攻^{[注釈 6]}
  - 助産学特別専攻^{[注釈 6]}
1998年
- 4月1日この年度で短期大学としての学生募集を最終とする^{[注釈 3]}。
- 5月1日学生数^[17]/定員
  - 看護学科 242^{[注 16]}/240
  - 理学療法学科 60^{[注 17]}/60
  - 作業療法学科 62^{[注 18]}/60
1999年
- 5月1日学生数^[18]/定員
  - 看護学科 160^{[注 19]}/160
  - 理学療法学科 37^{[注 20]}/40
  - 作業療法学科 41^{[注 21]}/40
2002年
- 3月31日左記をもって正式に廃止とする^{[注釈 4]}。

基礎データ

所在地

鹿児島県鹿児島市桜ヶ丘8-35-1^{[注釈 1]}

象徴

鹿児島大学医療技術短期大学部のカレッジマークは鹿児島大学と同じものを使用されていた^[19]。

教育および研究

組織

学科

看護学科入学定員80名^{[注釈 8]}
理学療法学科入学定員20名^{[注釈 8]}
作業療法学科入学定員20名^{[注釈 8]}

専攻科

地域看護学専攻入学定員20名^{[注釈 9]}
助産学特別専攻入学定員20名^{[注釈 9]}

別科

なし

取得資格について

受験資格

看護師：看護学科
理学療法士：理学療法学科
作業療法士：作業療法学科

研究

『鹿児島大学医療技術短期大学部紀要』^{[注釈 2]}

大学関係者と組織

大学関係者一覧

大学関係者

歴代学長

井形昭弘
早坂祥三
田中弘允

施設

キャンパス

設備：鹿児島大学医学部および大学病院に隣接されていた。

対外関係

系列校

鹿児島大学

卒業後の進路について

就職について

鹿児島大学病院ほか医療機関での専門職に就いた人が多いものとなっていた。

注釈

注釈グループ

^ ^a ^b 統合先である鹿児島大学医学部現在地。
^ ^a ^b 出典^[25]
^ ^a ^b 鹿児島大学医学部保健学科へ転換のため平成11年度より学生募集停止^[1]^[2]。
^ ^a ^b 出典^[3]^[4]。
^ ^a ^b ^c ^d 出典^[5]。
^ ^a ^b ^c ^d 入学定員20名
^ 女のみ
^ ^a ^b ^c 最終募集となった1998年における体制^[20]^[21]。
^ ^a ^b 出典^[22]^[23]^[24]。

補足

^ 現在の文部科学省。
^ 出典^[6]^[7]^[8]。
^ 出典^[9]^[10]。
^ うち男7
^ うち男6
^ うち男2
^ うち男19
^ うち男14
^ うち男3
^ うち男女30
^ うち男24
^ 出典^[14]。うち1回生男9、女109^[15]
^ うち男1
^ うち男28
^ うち男12
^ うち男6
^ うち男22
^ うち男11
^ うち男4
^ うち男15
^ うち男8

出典

^ 文教協会'1999.
^ 大学資料 (139)より。
^ 文教協会'2002.
^ 文部科学省高等教育局'2002.
^ 鹿児島市史第2より。
^ 全国短期大学一覧昭和60年度より。
^ 全国短期大学・高等専門学校一覧昭和60年度より。
^ 大学資料 (95)より。
^ 文教協会'1986.
^ 文部科学省高等教育局'1986.
^ 文部省'86, p. 42.
^ 文部省'87, p. 43.
^ 文部省'88, p. 46.
^ 文部省'92, p. 49.
^ 旺文社'1992.9, p. 127.
^ 文教協会'1993.
^ 文部省'98, p. 50.
^ 文部省'99, p. 54.
^ 晶文社'1996.04.
^ 文教協会'1998.
^ 梧桐書院'1998.3, p. 46.
^ 大学改革支援・学位授与機構'2001, p. 14.pdf.
^ 文教協会'2001.
^ 文部科学省高等教育局'2001.
^ 鹿児島大学医療技術短期大学部紀要より。

参考文献

全国学校総覧

全国短期大学高等専門学校一覧

全国短期大学一覧

文部省

文部省高等教育局専門教育課『全国短期大学一覧1986年度』文部省高等教育局。

文部科学省

この項目は、短期大学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（P:教育/PJ大学）。

[所在地-1] 統合先である鹿児島大学医学部現在地。

[紀要-2] 出典^[25]

[募集打ち切り-5] 鹿児島大学医学部保健学科へ転換のため平成11年度より学生募集停止^[1]^[2]。

[廃止-8] 出典^[3]^[4]。

[鹿児島市史№2-10] 出典^[5]。

[20名-19] 入学定員20名

[女-21] 女のみ

[平10-50] 最終募集となった1998年における体制^[20]^[21]。

[平13-54] 出典^[22]^[23]^[24]。

[11] 現在の文部科学省。

[15] 出典^[6]^[7]^[8]。

[18] 出典^[9]^[10]。

[22] うち男7

[23] うち男6

[25] うち男2

[26] うち男19

[27] うち男14

[29] うち男3

[30] うち男女30

[31] うち男24

[34] 出典^[14]。うち1回生男9、女109^[15]

[35] うち男1

[36] うち男28

[37] うち男12

[40] うち男6

[41] うち男22

[42] うち男11

[44] うち男4

[45] うち男15

[46] うち男8

[FOOTNOTE文教協会&#039;1999-3] 文教協会'1999.

[4] 大学資料 (139)より。

[FOOTNOTE文教協会&#039;2002-6] 文教協会'2002.

[FOOTNOTE文部科学省高等教育局&#039;2002-7] 文部科学省高等教育局'2002.

[9] 鹿児島市史第2より。

[12] 全国短期大学一覧昭和60年度より。

[13] 全国短期大学・高等専門学校一覧昭和60年度より。

[14] 大学資料 (95)より。

[FOOTNOTE文教協会&#039;1986-16] 文教協会'1986.

[FOOTNOTE文部科学省高等教育局&#039;1986-17] 文部科学省高等教育局'1986.

[FOOTNOTE文部省&#039;8642-20] 文部省'86, p. 42.

[FOOTNOTE文部省&#039;8743-24] 文部省'87, p. 43.

[FOOTNOTE文部省&#039;8846-28] 文部省'88, p. 46.

[FOOTNOTE文部省&#039;9249-32] 文部省'92, p. 49.

[FOOTNOTE旺文社&#039;1992.9127-33] 旺文社'1992.9, p. 127.

[FOOTNOTE文教協会&#039;1993-38] 文教協会'1993.

[FOOTNOTE文部省&#039;9850-39] 文部省'98, p. 50.

[FOOTNOTE文部省&#039;9954-43] 文部省'99, p. 54.

[FOOTNOTE晶文社&#039;1996.04-47] 晶文社'1996.04.

[FOOTNOTE文教協会&#039;1998-48] 文教協会'1998.

[FOOTNOTE梧桐書院&#039;1998.346-49] 梧桐書院'1998.3, p. 46.

[FOOTNOTE大学改革支援・学位授与機構&#039;200114.pdf-51] 大学改革支援・学位授与機構'2001, p. 14.pdf.

[FOOTNOTE文教協会&#039;2001-52] 文教協会'2001.

[FOOTNOTE文部科学省高等教育局&#039;2001-53] 文部科学省高等教育局'2001.

[55] 鹿児島大学医療技術短期大学部紀要より。

[注釈 1]

[注釈 2]

[注釈 3]

[注釈 4]

[注釈 5]

[注 1]

[注 2]

[注 3]

[注釈 6]

[11]

[注釈 7]

[注 4]

[注 5]

[12]

[注 6]

[注 7]

[注 8]

[13]

[注 9]

[注 10]

[注 11]

[注 12]

[注 13]

[注 14]

[注 15]

[16]

[17]

[注 16]

[注 17]

[注 18]

[18]

[注 19]

[注 20]

[注 21]

[19]

[注釈 8]

[注釈 9]

[25]

[1]

[2]

[3]

[4]

[5]

[20]

[21]

[22]

[23]

[24]

[6]

[7]

[8]

[9]

[10]

[14]

[15]

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概要

大学全体

教育および研究

学風および特色

沿革

基礎データ

所在地

象徴

教育および研究

組織

学科

専攻科

別科

取得資格について

研究

大学関係者と組織

大学関係者一覧

大学関係者

施設

キャンパス

対外関係

系列校

卒業後の進路について

就職について

関連項目

関連サイト

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注釈グループ

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出典

参考文献

全国学校総覧

全国短期大学高等専門学校一覧

全国短期大学一覧

文部省

文部科学省

短期大学受験案内（晶文社）

短期大学案内（梧桐書院）

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