魔球_(小説)とは? わかりやすく解説

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魔球 (小説)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/15 00:55 UTC 版)

魔球
著者 東野圭吾
イラスト 黒川雅子
装幀 安彦勝博
発行日 1988年7月
発行元 講談社
ジャンル ミステリ
日本
言語 日本語
形態 四六判
ページ数 291
公式サイト www.kodansha.co.jp
コード ISBN 978-4-06-203903-1
ISBN 978-4-06-184931-0A6判
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魔球』(まきゅう)は、東野圭吾による推理小説。第30回江戸川乱歩賞最終候補作[1]となるが落選。その後、1988年講談社から単行本が刊行された[2]

あらすじ

開陽高校硬式野球部の主将である北岡が、愛犬と共に殺された。その試合で須田が投げたという「魔球」がキーワードとして浮かび上がってくる。東野青春ミステリーの代表作。

登場人物

須田武志(すだ たけし)
開陽高校3年生。
硬式野球部の投手。かなりの天才肌で、プロ入りするためには手段を選ばない覚悟を持っている。
北岡明(きたおか あきら)
被害者。開陽高校3年生。
硬式野球部の捕手で、部の主将も務めていた。
須田勇樹(すだ ゆうき)
須田武志の弟。開陽高校2年生。
兄と違い、性格は穏やか。
芦原誠一(あしはら せいいち)
東西電機の元従業員。
事故により右足を怪我して辞職。以前は東西電機の野球部に在籍していた。
高間
県警本部捜査一課の刑事。
森川
物理の教師で、野球部の監督。高間の高校時代の同級生。

書籍情報

脚注

出典

  1. ^ 1984年 第30回 江戸川乱歩賞”. 日本推理作家協会. 2025年2月14日閲覧。
  2. ^ a b 『魔球』(東野 圭吾、安彦 勝博、黒川 雅子)”. KODANSHA. 講談社. 2025年1月4日閲覧。
  3. ^ 『魔球』(東野 圭吾):講談社文庫”. KODANSHA. 講談社. 2025年1月4日閲覧。

外部リンク

『魔球』(東野 圭吾、安彦 勝博、黒川 雅子) - 講談社




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