鬼龍院冴子探偵事務所の所員
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鬼龍院冴子(きりゅういん さえこ) 本作の主人公。ナイスバディな探偵事務所の所長。 つまらないことや、くだらない奴のことはすぐに忘れるというので、そのように判断された人物は名前や顔はおろか、その存在すら覚えてもらえない(特にドン・大原田)。 スタイル抜群の美女で、自身もその美貌をよく意識している。 実は魔女で、過去に自分の通っていた魔法学校を爆破した過去を持ち、「紅の兇眼(くれないのきょうがん)」と呼ばれていた。 通信教育で(魔滅)合気道1級を取得しているほか、引光流の抜け忍、一子相伝の神闘北拳継承者など、様々な経歴を持つ。 里見(さとみ) もう一人の主人公。普通の男子高校生だったが、冴子に飼い猫を見つけてもらったことがきっかけで、彼女の助手になる。 冴子に出会ったことで、宇宙人や妖精に出会うなど、非日常の連続を過ごすこととなる。そのおかげで耐性がついたのか、以前のような驚きを見せなくなったり、カメラつきの携帯電話で写真を撮るなど、余裕を感じるようになる。 美形なので「美少年」「イケメン」とよく言われているが、自身は特に意識していないらしい。 ドン・大原田(ドン・おおはらだ) 魔法学校の元教員で、「漆黒の螺旋(しっこくのらせん)」と呼ばれていた。 冴子に学校を爆破されて職を失い、妻子にも逃げられたことから冴子への強い復讐心を持つようになる。そのため、冴子の前に現れるもあえなく失敗した結果、逆に彼女のカプセルモンスターとして洗脳される羽目になる。 名前を冴子に覚えてもらえず、「ドン・なんとか」と呼ばれる(また、冴子どころか、里見や作者にもそう呼ばれてしまい、本名よりもこっちの方で呼ばれる頻度が高い)。 ゴンザレス・西原(ゴンザレス・にしはら) ナメクジ星からやってきた、宇宙人の王子。 地球を侵略しに来たが、冴子が障害となってしまう。そのため、冴子の弱点を探ろうと探偵事務所に新人の助手として潜入するが、失敗に終わる。まれにカッコイイバージョンになり、行動も王子らしくなる。
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