鬼怒川一郎(きぬがわ いちろう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 03:53 UTC 版)
「やったねたえちゃん!」の記事における「鬼怒川一郎(きぬがわ いちろう)」の解説
鬼怒川次郎の兄。陳さん曰く、凶暴性と戦闘力だけで「角川組MF会」の若頭までのし上がった人物。凌遅刑を伴う拷問が趣味であり、気の弱かった次郎を鬼畜に育て上げた人物でもある(一郎の脳内では次郎がかなり美化されている)。現場を逃げ出した副総長の眼をスプーンでくりぬいたり、挙句の果てには顔を殴って首を吹き飛ばしたり、一人で武器を持った陳さんの部下のグループを惨殺したり、その力は桁違いであるが根は単純で、副総長のもう片一方の眼もくりぬこうとした時に舎弟のノブに「そうしたら敵を探せなくなる」と諭されてやめるほどである(「闇金ウシジマくん」に登場する鰐戸三蔵の設定に似ている)。ノブとは同性愛の関係にある。実弟の次郎のことは本当に大切に思っていて、その次郎を惨殺した犯人を捜すためにたえ子を追っているが、自分自身の背中にも1というタトゥーが彫られている。たえない子との対戦では当初は左腕を切断、右腕を骨折させた上で有利に進めるも、三柴の援護もあり、最終的には輪切りにされる。息を引き取る際に、次郎と共に義父により性的なものを含む虐待に遭っていたこと、謎の黒づくめの覆面男性が現れ能力を与える提案をされていたこと、それにより得た力を使い義父を殺害して次郎と一緒に家を飛び出したことを思い出す。
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