高鶴林
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コ・ハンリム(1934.2.4-2009.) 功勲芸術家。人民芸術家。済州島生れ。渡日し幼年期より日本で育つ。東京朝鮮中高級学校を経て日本大学芸術学部に進学するが三年で中退。朝鮮総聯の記録映画製作にたずさわる。1960年1月に帰国第一次船で帰国。平壌演劇映画大学卒。1965年に『玉花』でデビュー。主な監督作は『玉花』(1965)、『我ら列車販売員』(1972)、『生活の道』(1977)、『名もなき英雄たち』(1979-82)、『銀のかんざし』(1985)、『春の日の雪解け』(1985)、『私が見た国』(1988)、『心に残る人』(1989)、『君のための交響詩』(1991)、『民族と運命(1、3-4)』(1992)、『民族と運命(14-16)』(1993)、『民族と運命(19-21)』(1994)、『民族と運命(22-24)』(1995)、『主人になった心』(1996)、『民族のますらお』(1999)、『生のこだま』(2000)、『鉄の鎖で縛ることはできない』(2002)、『私が見た国(2)』(2009)。息子の高一は4・25芸術映画撮影所の監督、高一赫は朝鮮芸術映画撮影所のカメラマン。
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