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高杉徹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/11 07:36 UTC 版)

高杉 徹
たかすぎ とおる
生年月日 (1953-08-13) 1953年8月13日(69歳)[1]
出生地 日本 茨城県常総市水海道宝町[1]
出身校 早稲田大学
前職 参議院議員秘書
社会保険労務士
中小企業診断士
現職 社会保険労務士
中小企業診断士
所属政党 日本社会党→)
無所属→)
旧立憲民主党→)
立憲民主党
親族 父・高杉廸忠(参議院議員)
公式サイト 高杉とおる(立憲民主党茨城3区)

当選回数 1回
在任期間 2012年8月3日 - 2016年8月2日[2]

常総市(旧・水海道市)議会議員
当選回数 4回[3][4]
在任期間 1999年 - 2012年
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高杉 徹(たかすぎ とおる、1953年昭和28年)8月13日[5] - )は、日本政治家社会保険労務士中小企業診断士協同組合茨城県中小企業労務協会理事長[1]茨城県常総市長(1期)、常総市議会議員(4期)を務めた。

経歴

水海道市立水海道小学校、水海道市立水海道中学校、茨城県立水海道第一高等学校を経て、1977年早稲田大学卒業。1985年日本社会事業大学研究科卒業[1]

1977年から1989年まで、実父で参議院議員高杉廸忠秘書を務めた[1][3]。1989年より茨城県中小企業労務協会に勤務し、社会保険労務士として活動した[3]

1990年茨城県議会議員選挙に日本社会党公認で立候補するが、杉田光良に敗れ落選。1999年より水海道市議2期、常総市議2期を務め、2012年6月辞任。同年7月の常総市長選挙に、ハコモノ打ち切り、震災復興優先などを掲げ立候補し初当選した。2016年の市長選で落選。

2019年12月24日、立憲民主党茨城3区総支部長に就任[6][7]したが、翌2020年旧国民民主党と合併して発足した(新)立憲民主党では旧国民民主党出身の元守谷市議の梶岡博樹が同選挙区で公認された[8]。高杉は党の決定を受け入れ、今後は一般党員として支援する考えを示した[9]

2021年10月31日投開票の第49回衆議院議員総選挙にて比例北関東ブロック単独25位での立候補が発表された[10]。開票の結果落選。

選挙の結果

2012年常総市長選挙

2012年7月8日執行。自民党公明党の推薦を受けた現職の長谷川典子を僅差で破り初当選した。投票率は水海道市時代を含めて過去最低だった[11]

※当日有権者数:51,091人 最終投票率:59.61%(前回比:-15.06pts)

候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持
高杉徹 58 無所属 15,262票 50.65%
長谷川典子 69 無所属 14,873票 49.35% (推薦)自民党公明党
2016年常総市長選挙

2016年7月10日執行。元県議の神達岳志ら3候補との戦いとなったが、次点で落選[12]

※当日有権者数:50,565人 最終投票率:63.83%(前回比:4.22pts)

候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持
神達岳志 47 無所属 12,807票 40.09% (推薦)自民党・日本のこころを大切にする党
高杉徹 62 無所属 11,608票 36.34%
遠藤章江 52 無所属 5,761票 18.03%
染谷修司 72 無所属 1,768票 5.53% (推薦)日本共産党

政策・人物

  • 公約であった市長給与50%カットを2012年9月の定例市議会に提案、成立させた[13]
  • 著書に『寝かせたきり老人のいないまち』(学陽書房、1990年11月)がある。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e 高杉 徹(たかすぎ とおる)プロフィール
  2. ^ 任期満了日一覧/常総市ホームページ
  3. ^ a b c “常総市長選 高杉市議が立候補表明”. 茨城新聞. (2012年3月28日). http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=13328580604007 2015年9月13日閲覧。 
  4. ^ “常総市長選告示 現・新の一騎討ち”. 茨城新聞. (2012年7月1日). http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=13411337585027 2015年9月13日閲覧。 
  5. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、73頁。
  6. ^ 立民、次期衆院選に4人擁立茨城3区など日本経済新聞2019年12月24日付
  7. ^ 【常任幹事会】茨城2区に藤田幸久氏、茨城3区に高杉徹氏、福岡1区に坪田晋氏、福岡5区に平本沙織氏の総支部長選任などを決定立憲民主党2019年12月24日付
  8. ^ “立憲、次期衆院選巡り3人公認 党内競合、残り4選挙区に”. 毎日新聞. (2020年10月27日). https://mainichi.jp/articles/20201027/k00/00m/010/196000c 2020年10月27日閲覧。 
  9. ^ [1]
  10. ^ 福山幹事長、比例単独候補者26名を発表立憲民主党2021年10月16日付
  11. ^ “常総市長に高杉氏初当選”. 読売新聞. (2012年7月10日) 
  12. ^ “茨城・常総市長に神達岳志氏が初当選(10日の新市長)”. 朝日新聞. (2016年7月11日). http://www.asahi.com/articles/ASJ7556T5J75UJHB00F.html 2016年7月19日閲覧。 
  13. ^ DEBUT 首長茨城県常総市長 高杉 徹氏 ハコモノ打ち切り、復興優先 財政再建と行革を同時進行で (PDF) 『日経グローカル』No.208、p.61、2012年11月19日

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