高尾山の歴史
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 01:57 UTC 版)
744年(天平16年)行基により開山(初登頂)が行われ、高尾山薬王院が創建される。これ以降の歴史は薬王院の項参照。 1925年(大正14年)標高の改測にて、2年前の関東大震災による地殻変動の影響で、標高が601.6 mから600.3 mとなる。 1927年(昭和2年)1月21日 高尾山ケーブルカーが清滝と高尾山の区間で開業した。この年に、日本百景に選定される。 1930年(昭和5年)3月29日 武蔵中央電気鉄道線浅川駅前 - 高尾橋間開通。 1939年(昭和14年)6月30日 京王電気軌道が武蔵中央電気鉄道線を全線休止。 1967年(昭和42年)10月1日 京王帝都電鉄京王高尾線北野駅 - 高尾山口駅間開業。 1967年(昭和42年)12月11日 明治の森高尾国定公園に指定される。 1972年(昭和47年)標高の改測にて、標高が599.0 mとなる。八王子市役所では、標高を600 mに回復させるために登山客に土を入れた袋を渡して山頂に積み上げる発案をしたが、実現されることはなかった。 1991年(平成3年)標高が 599.15 mに修正される。 2005年(平成17年)関東の富士見百景に選定される。 2007年(平成19年)から連続して、ミシュランガイドで、最高ランクの“三つ星”の観光地に選出されている。 2012年(平成24年)3月25日 首都圏中央連絡自動車道高尾山ICから八王子JCTまでの延長区間2 kmが開通。 2014年(平成26年)標高の改測にて、標高が599.30 mに修正される。
※この「高尾山の歴史」の解説は、「高尾山」の解説の一部です。
「高尾山の歴史」を含む「高尾山」の記事については、「高尾山」の概要を参照ください。
- 高尾山の歴史のページへのリンク