高天原山荘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/27 16:43 UTC 版)
温泉から1 km弱ほどのところに山小屋の高天原山荘があり、温泉もここが管理している。山荘から温泉までは下り20分程度。帰りは登りとなり30分ほどかかる。温泉の入浴料(2018年8月時点で300円、宿泊者は無料)を投入する箱が山荘前に設置されている。 山荘は、1960年に大東鉱山の作業員宿舎として建てられたものを山小屋に転換したものである。老朽化が進んでいたが、2015年に改築された。静かな高天原に発電機の音は似合わないという理由で、照明は一部を除いて灯油ランプを使っており、登山者からは「ランプの宿」として親しまれている。 山荘の収容人数は50名で、キャンプ指定地はない。付近一帯は中部山岳国立公園内であり、指定地以外での幕営は禁止されている。最寄りのキャンプ指定地は南方の雲ノ平にある。 山荘付近は湿地帯で高山植物が多くみられ、神話のように美しい土地であるとして「高天原」の名が付けられた。それまでは「岩苔平」と呼ばれており、現在も「岩苔小谷」や「岩苔乗越」など付近の地名にその名前が残っている。また、高天原は雲ノ平やその一角にある祖父岳などとともに立山黒部ジオパークの雲ノ平ジオサイトに登録されている。
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