高倉明美(たかくら あけみ) - 中澤裕子(第33話 - 第48話)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 10:09 UTC 版)
「さくら心中」の記事における「高倉明美(たかくら あけみ) - 中澤裕子(第33話 - 第48話)」の解説
34歳 - 37歳。元看護婦。勤務先の病院に警察から精神科へと移送された比呂人に出会い、岐阜市内でホームレス生活をしていた比呂人と再会してから一緒に暮らしている。比呂人の記憶を戻す手がかりを探すため、二人で高山にやってきた。秀ふじに反対されるが、沙也香に桜子と会って対決するよう焚きつけられる。唯幸の紹介で観光客相手の売春コンパニオンになるが、比呂人には秘密にしている。嫉妬深く気性の激しい女性で、さくらが持って来た桜子手作りのおはぎを踏みつける。唯幸から比呂人の記憶が戻ったと聞かされ、比呂人を問い詰めた際「桜子以外他の誰をも愛したことはない」と言われ二人への嫉妬と憎しみを募らせる。唯幸と共謀して比呂人との結婚式を強行するが、比呂人に拒絶され失敗してからはタチバナ美容室で暴れたり、さくらに首が切れた人形をプレゼントしたり、さくらを誘拐したりと、更に常軌を逸した報復行動に出るようになる。過去に比呂人の子を妊娠、中絶に失敗し子宮を全摘出している。「愛の歴史ケーキ」を比呂人に食べさせ決別宣言される。勝と秀ふじの用意した手切れ金を拒絶する。さくらを誘拐監禁した際に警察に逮捕。保釈当日、桜子と比呂人の挙式に乱入しそのまま比呂人と千年桜の下で無理心中を図り死亡。
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