駐日全権公使兼臨時代理大使として
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「ムハンマド・ハサネイン・ハッダーム」の記事における「駐日全権公使兼臨時代理大使として」の解説
2019年10月18日、元アラビスト外交官で公明党の石川博崇参議院議員と会談し、トルコ軍のシリア侵攻や日本とシリアの関係改善などについてアラビア語で率直な意見を交換した。 2020年11月18日、フィラース・アル=アトラッシュ(フィラス・アルアトラッシュ)参事官を伴って田村琢実埼玉県議会議長を表敬訪問し、議長応接室で両国の友好関係促進などについて話し合った。 2021年5月26日が投票日のシリア大統領選挙(アラビア語版、英語版)に先立つ5月20日、東京の駐日シリア大使館で在日シリア人の在外投票が行われた。武力による政権転覆を企てるシリア国民連合など反政府組織は大統領選を茶番と評して反発したが、NHKの取材を受けたハッダーム臨時代理大使は大統領選について「シリアの憲法にのっとり、投票の秘密が保てるなど投票のプロセスは明確で、透明性の高い選挙だ」と述べ、その正統性を強調した。 2021年8月4日、2020年東京オリンピック(COVID-19の影響で2021年に延期して開催)の重量挙げ男子109kg超級でシリア代表のマアン・アスアド(アラビア語版、英語版)(マン・アサード)が銅メダルを獲得した。これを受けて、ハッダーム臨時代理大使はアル=アトラッシュ参事官を伴って選手村を訪問し、祖国に対する誇りとなったアスアドの健闘を称えた。 2022年4月1日、ハッダーム全権公使が離任してフィラース・アル=アトラッシュ参事官が臨時代理大使を継承した。
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