食品スーパー業態の多様化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 17:37 UTC 版)
2000年代に入ってからは基幹店として直営の売場面積2,000m2以上で輸入食品や少量パックなども豊富に取り揃えるなど食品を強化したフードスクエアカスミの展開に乗り出し、精肉店や惣菜店、インストアベーカリーなどの専門店を誘致するなど食の専門店としての機能を強化などを進めている。 また、2002年(平成14年)には茨城県内で展開する同業セイブと業務提携し、商品券がセイブと相互に利用可能になった。 また、2004年(平成16年)2月5日に開業した平須店、同年6月12日に開業した谷井田店などを皮切りに標準店としてのフードマーケットカスミの展開を進めている。 更に2004年(平成16年)11月に神立西店、2005年(平成17年)2月17日に竜ヶ崎市佐貫店と竜ヶ崎寺後店を全面改装し、同年3月1日にフードオフ運営事業本部とフードオフ販売部を新設することにより、販売管理費率約15%で粗利益率約18%の低コスト・低粗利で運営する低価格路線の業態フードオフストッカーを展開し、3業態を組み合わせることで集中出店している茨城県内などのドミナントエリアでの自社競合を回避しながらシェアを拡大しようとしている。 この他に2004年(平成16年)3月18日にららぽーとが運営するつくば市のショッピングセンターLALAガーデンつくばの核店舗としてグラン・プルシェを開店して高級食品スーパーも展開している。
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