飛鳥井雅望とは? わかりやすく解説

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飛鳥井雅望

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/09 02:44 UTC 版)

飛鳥井 雅望(あすかい まさもち、天保13年5月3日1842年6月11日) - 明治39年(1906年4月21日[1])は、幕末から明治時代にかけての公卿伯爵

来歴

安政4年(1857年)、侍従に任命され、新内裏両殿の障子の色紙の和歌題を撰する。明治16年(1883年)、殿掌を拝命時、翌年に伯爵を授けられる。明治19年(1886年)に致仕したが、華族会館に蹴鞠保存会が設置されると宗匠となり、師範として尽力した。

明治39年(1906年)に亡くなった際、後嗣が無かったため一旦襲爵権を失ったが、明治42年(1909年)に実弟の恒麿に改めて叙爵された[2]

官歴

系譜

脚注

  1. ^ 飛鳥井雅望」『デジタル版 日本人名大辞典+Plus』講談社https://kotobank.jp/word/%E9%A3%9B%E9%B3%A5%E4%BA%95%E9%9B%85%E6%9C%9Bコトバンクより2025年6月9日閲覧 
  2. ^ 『昭和新修華族家系大成 上』霞会館、1982年、p.30。
  3. ^ 『官報』第307号、1884年7月8日。
  4. ^ 『官報』第2391号、1891年6月20日。

出典

  • 坂本武雄『公卿辞典』七丈書院、1944年。 
  • 黒板勝美『公卿補任』吉川弘文館、2000年。 
日本の爵位
先代
叙爵
伯爵
飛鳥井家初代
1884年 - 1906年
次代
飛鳥井恒麿



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