飛城財閥
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 04:07 UTC 版)
飛城 穣太郎 声 - 長克巳 飛岡市を裏から支配する老人。 大地主、資産家、元総理大臣という肩書を持ち、老いた今もその資金や権力は絶大である。息子の京児に後を継がせる予定。 「メタ」騒動の際には、望月とテレビ電話を交わし、事前協定に基づいて、財閥の私兵である御庭番を「オペレーション・ブラッドパッチ」に参加させる。 飛城家は代々飛岡を支配してきた模様。 飛城 京児 声 - 野島健児 穣太郎の息子。 父譲りの資金や権力を盾に多数の美女や部下たちを侍らせ、傲慢な言動で立ち回るが、穣太郎には恐怖している。表の顔は2世国会議員で、真面目な政治家として知られている。飛城家の者に代々流れ、強運を持って守護する「龍神の血」を受け継いでいる。 プラチナム・リリィことD99のウィルスを手に入れた際、中毒状態で侍らせていた少女の1人に興味本位でウィルスを投与したことで、そこから飛岡市中に「メタ」の感染を拡大させてしまい、護龍たちと飛岡ロイヤルホテルのグランドスウィートルームへ逃げ込む。追ってきたブラックラベルやシリンジとの戦闘中にホテルから脱出しようとして「メタ」をホテル内へ引き込んでしまうも、しぶとく生きている。 護龍 声 - 國立幸 京児の側近で御庭番幹部・四天衛鬼の1人。 幼少期に飛城財閥に数人で拾われた後、京児に身も心も捧げ、忠誠を誓って仕えるくノ一風の美女。京児のセクハラには前述の理由から従順に恥じらう一方、実戦の際には毅然とした態度で部下たちを指揮する。京児が政治家に戻った時は、秘書も務めている。拉致されてきた鈴江の拷問も受け持った。 「メタ」騒動の際には、要(かなめ)を救出に来たDとカオルを飛岡ロイヤルホテルで迎え撃ち、カオルを追い込むもDによって撃たれる。現在、飛城秘伝の薬湯にて治療中。
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