類似の種など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/25 05:28 UTC 版)
ヤエヤマサソリ(左)とマダラサソリ(右) 日本のサソリとしてはもう1種、マダラサソリがあり、先島諸島(宮古列島及び八重山列島)と小笠原諸島に分布する。しかし全体に細長く、鋏や尾も長い上、体色が淡褐色にまだら模様なので、区別はたやすい。毒性はヤエヤマサソリよりは強いが、やはり大したことはないとされる。 オーストラリアからフィリピン等にいる近縁種であるニイムラサソリとは、櫛板の歯の数等で異なる。
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類似の種など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 05:49 UTC 版)
同属のものとしては日本ではクビグロアカサシガメ H. delibuta は本種にとてもよく似ているが、前胸の前半が黒い。アシマダラアカサシガメ H. rubescens は体色のアカがより鈍い色で、また歩脚にまだら模様がある。どちらの種も数は多くなく、本種の方がはるかに普通である。他に対馬にツシマアカサシガメ H. rufithorax があり、もちろん本種に似てはいるが、腹部の幅が広いことと、通常見られるものが短翅型であり、翅の幅も狭く、長さも腹部の半分ほどしかないために判別は容易である。もちろん分布域の問題もあり、日本本土ではこの種は見られない。その他、基本的には斑紋で区別が出来て、本種の特徴は頭部は黒、前胸は全体に赤、腹部側面は赤と黒の縞、歩脚は黒、の組み合わせである。 名前の上ではシマサシガメ Sphedanolestes impressicollis に似ているかのようだが、このサシガメは細身で黒と白の縞模様となっており、また草や低木の上に生活するものなので全く似ていない。
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