音楽ゲームのシステムの導入
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 10:15 UTC 版)
「THE IDOLM@STER LIVE FOR YOU!」の記事における「音楽ゲームのシステムの導入」の解説
二人は、実際のコンサートにおける観客とミュージシャンとの一体感をゲームに組み込むことを考え、音楽ゲームのシステムを用いて表現することにした。開発中はライブ中のコール(声援)が一般的ではないという懸念もあったが、試行錯誤の末に当初の案が採用され、コールの内容も手拍子・掛け声・楽器と、プレイヤーが感覚的に理解しやすいものが選ばれた。コールの組み合わせは1曲につき難易度に合わせた3パターンが用意され、結果として既存の楽曲だけでも48パターンがすることとなった。加えて、これらの楽曲には「Remix A」と「Remix B」という別バージョンがあるため、実質的なボリュームが増大してしまったと坂上はアスキーとのインタビューの中で振り返っている。既存曲のリミックスのダンスモーションはオリジナルと同じものを用いるため、ダンスに合わせたリミックスをする必要があったうえ、開発チームからサウンドチームに対して様々な注文が出さることもあった。たとえば、「おはよう!!朝ご飯」(REM@STER-A)はスーパー戦隊シリーズ調のアレンジとなっており、同シリーズで主題歌を歌った経験のある串田アキラが収録に参加している。
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