静流ルート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/13 12:54 UTC 版)
静流は祖父・正宗 晋海に将棋で勝つことを目標にしていた。匠に将棋の知識があることを知った静流は、匠に将棋を教わり始める。後に晋海に将棋で勝った静流は、お礼として匠を買い物に誘う。恩返しをより望む静流は、匠にテーブルマナーと薙刀術を教え始める。正宗家との交流が深まっていく中、匠は晋海が静流に様々な経験をさせたいと考えていることを知る。やがて2人は互いに恋心を抱き、告白に至る。 そんな折に朱里の体調が回復する。匠の影武者生活が終わりを迎え、本物の朱里が学院に通うようになる。匠の友人達には入れ替わりが悟られず、朱里は学院生活を平穏に過ごす。ところが、朱里が静流とデートした際に入れ替わりが発覚する。晋海は匠を問いただして入れ替わりの理由を探るが、兼元家をかばって匠は一人で罪を被る。最後の別れをしに匠が静流に会いに行くと、これから他の人を好きになることは出来ないから責任を取れと静流は匠に迫る。匠は静流の召使となり、正宗家に悟られぬように静流に仕える生活が始まる。 匠が新しい生活に慣れ始めた頃、学院では新校舎を建てるという企画が提案される。その提案では、匠と静流の思い出がある不動庭園が取り壊されることになっていた。匠と静流は計画を阻止することを決める。不動庭園の価値と魅力を伝えるため、匠と静流は不動庭園にて宴会の開催を企画する。開催に向けて奔走する2人の姿を見て、徐々に協力者が増えていく。宴会は盛況のうちに幕を閉じ、不動庭園の取り壊しは取り止めになる。宴会中に晋海に呼び出された匠は、静流との交際を認めたことを伝えられる。
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