正宗家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/11 20:03 UTC 版)
正宗 浄美(まさむね きよみ) 飛鳥の母。実業家(マサムネコーポレーション社長)であり、飛鳥達が通う銀百合学園高等学校の理事長。普段は日本国外で仕事をしている。元夫・広海の別れ際の「女になりたかった」という台詞が未だにトラウマ。その事を思い出すと体調を崩したり、飛鳥達のオトメンっぷりが発覚しそうになっただけで校内改革をしてしまうほど、オトメンを徹底的に嫌っている。飛鳥も彼女の前では頑なに乙女要素を隠している。 かつては男以上に男らしい女学生で(高校時代は「キヨサマ」と呼ばれていたらしい)、女子から「学祭の王子」と呼ばれて注目を一身に集めていた。広海との出会いもこの頃で、不良に絡まれていた広海を竹刀一本で助けたことがきっかけであることが回想シーンで判明している。 正宗 春日(まさむね かすが) 飛鳥の従兄弟。今までほとんど交流はなかったが、浄美の校内改革の一環で転校したうえ理事長代理に就任。かなり権威的な性格。幼少時代の飛鳥を女の子と勘違いをしていたが、10年ぶりの再会で飛鳥が実は男だったという事にショックを受け逆恨みをする。故にオトメン(特に飛鳥)を物凄く嫌悪している。ある事件がきっかけで出会った「らぶちっく」原作者・幸花ジュエル(の偽者)の素晴らしさに感化され、実は密かに「らぶちっく」を愛読している模様。
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