震度7を超える震度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 06:57 UTC 版)
「気象庁震度階級」の記事における「震度7を超える震度」の解説
気象庁が定める震度の最大は震度7であり、日本において震度7を超える地震は定義されていない。しかし男女500人を対象とし行った調査によると、最大震度は8以上と誤った回答をする人が約5割であった。テレビなどでも誤用がある。 1996年の改定前の検討委員会では、計測震度7.0での分割や計測震度7.5以上を震度8とすることも検討に上がったが、以下のような理由で導入は見送られた。 震度7では最大級の防災対応が取られるため、防災上分割の意味がない。 計測震度7.0以上を観測した例がなく、実際上どのような被害が発生するか不明確である。
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