電鉄会社の一部門としての創業と航空貨物との併営
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 03:05 UTC 版)
「阪急交通社」の記事における「電鉄会社の一部門としての創業と航空貨物との併営」の解説
1948年(昭和23年)2月22日、阪急電鉄が代理店部を設立して航空代理店業務を開始し、同年11月、阪神電気鉄道が航空代理店の業務を開始し、海外業務渡航を中心に旅行代理店業務を行ったのが始まりである。 1960年(昭和35年)10月5日、阪急電鉄の代理店部が分社化し、株式会社阪急国際交通社が設立され、1962年(昭和37年)4月に初代株式会社阪急交通社を吸収合併して2代目株式会社阪急交通社と社名を変更し、その後は2代目株式会社阪急交通社が事業を行っていた。 もう一方の阪神電気鉄道グループは、阪神電鉄本体の航空営業部で事業を続けていた。ちなみにブランド名は「阪神航空」である。 当社は株式会社阪急交通社として独立した後も、他の大手旅行代理店と異なり、航空貨物事業との併営を続けていた。 この点は後に当社と合併した阪神航空も同様で、1999年(平成11年)10月に、阪神電気鉄道から国際航空貨物取扱業を阪神エアカーゴ株式会社に営業譲渡して分離独立する までは、阪神電気鉄道航空営業部が航空貨物事業との併営を続けていた。
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